恵み野北町内会防災対策隊 第1回研修会
報告恵み野北町内会
4月7日(日)13時15分から北町内会館にて隊員30名が出席し、令和6年度第1回研修会が開催されました。報告事項は、(1)見回り活動対象者情報の共有、(2)組織表(隊員の動向)の確認、(3)令和5年度見回り活動の概要報告、(4)避難所運営初動ガイドの説明でした。
防災対策の組織表では、隊員が49名と昨年から4名減少し、丁目によって隊員数が2名から9名と差がおおきいことです。隊員数が少ない丁目では、対策部長の負担が大きく、見守り活動や災害時の対応に不安が生じています。皆様の参加(加入)をお願いします。
昨年度から、恵庭市基地・防災課が中心になって進められてきた、避難所運営初動ガイド(恵み野旭小学校)が完成しました。これは恵庭市避難所運営マニュアルの別冊として位置づけられ、旭小学校を避難所として開設する初動を説明しているものです。避難スペースは普通教室を使用せず、学校が速やかに再開できることを想定し割り振っています。報告では、利用できる避難スペースの見取り図を配布し、受付、居住、救護、疾病者の隔離室、配膳室など大まかなレイアウトが説明されました。
協議事項として、主に令和6年度防災対策隊研修計画について検討しました。今年度は、東町内会と連携し旭小学校で避難所運営訓練を実施します。運営と避難する側に分かれ検証予定です。合わせて、災害時の要支援者の安全確認方法についても検討しました。
バスツアーでは、胆振東部地震被災地で研修をし、ノーザンホースパークで昼食を予定しています。一般会員の方も参加できますので、ご期待ください。
【 令和6年度 各丁目毎「見回り活動」計画 】
町内会では、主に5月から11月まで、各丁目ごと隊員が参加しやすい曜日・時間を決め、見回り活動を行います。地域の防犯・防災への啓発活動と住居周辺の安全確認、高齢者独居宅を中心とした見守り活動です。見守り活動では、福祉部役員、民生児童委員と情報を共有しながら行われ、丁目によっては避難行動要支援者宅も訪問しています。
昨年度の活動では、コロナが5類に移行したとはいえ、訪問時の面談には留意し、訪問時不在の時は改めて訪問するなど、きめ細かな活動が報告されています。
誰でもが、安心して暮らし続けることができる町内会づくりと、災害に備えた「地域の防災力」向上に向け、今年も活動が始まります。実施日が決まっていますので、関心のある方の参加をお待ちしています。犬との散歩に合わせてなど、お気軽にご参加ください。