防災部が雪中運動会で炊出し実践訓練を実施(平成29年2月17日~18日)
報告恵み野西町内会
西町内会における地域の災害対策は防災意識の啓発として、各家庭での防災対策・安全対策を呼びかける防災知識(災害を知る、地域を知る等)の普及を図る防災ニュース発行等の活動を行っています。
さらに、災害が発生した時には西町内会の自主防災組織が中心になって、初期対処、救出・救助、救護、情報収集・伝達、避難誘導、給食・給水などの活動を行うことを徹底すべく、日頃から災害図上訓練、消火訓練や避難所設営などの災害訓練や防災学習会を実践しています。
この度、災害時に想定される給食・給水班の炊き出し実践訓練として、第2回冬のこども雪中運動会の機会を捉え、防災部長が中心となって調理支援を行い、競技終了後の昼食会に豚汁を配給しました。
調理は前日の17日から西町内会館で、防災部給食給水班の有志と女性役員の6名が120食分の豚汁を準備し、当日は恵小の調理室において再加熱と調味を行い予定通り配給しました。
具だくさんの豚汁とおにぎりは参加者及びスタッフに食べて頂き、その味とともにおかわりに対応でき、量も適切で好評でした。
今回の炊き出し実践はなかなか機会が少ない中で、豚汁調理と食事の配給は災害時に備えた貴重な経験になりました。(防災部)