11月 月例研修会

報告恵庭川沿そば道場

 11月の月例研修会が11日に7名が参加して開催されました。例会やそば教室等で教えることが多い有段者が、自分の練習が出来る貴重な研修会です。日頃、なかなかうまくいかない作業や、失敗の多い作業などをどう修正して上達するかを、先輩や上級者から教わる貴重な練習日です。皆さんいろいろ驚くような隠し技を持ち、目から鱗な話も聞く事が出来る楽しい一日です。

4段位に合格したT田4段は、のんびりと楽しげに今日はそばを打ってる感じですね、きっと充実した最高の気分でしょうね!

T葉2段は厚さと太さのバランスの良い四角いそばが仕上がるように切りの練習中です。
H口2段は、家で作った「もずく」のつなぎを使い、そば打ちに挑戦しています。
F瀬3段は、来年3月の長万部での3段認定会に向けて地のし、丸のしを4分で仕上げる練習中です。
めずらしくN岸3段の写真がありました。これから切りの練習でもするようですね!
M馬3段は、毎回、荒粉に挑戦しています。なかなか旨くいかないようです。基本を守り、押したり引いたりはダメ。慎重にそばを打たないと直ぐに切れたり、割れたりそばは正直なようです。
今日の賄いそばも打ち終わり、F瀬2段とのしの仕上がり具合でも話しているのですかね。F原3段の賄いそばが楽しみです。
今日の賄いそばは、F原3段が担当し、おいしい「へぎそば」を打ってくれました。
流石に、つなぎが布海苔なので長いそばになっていました。また、のど越しも最高でしたよ。

「へぎそば」とは、新潟県魚沼地方が発祥の、つなぎに海藻の布海苔(ふのり)を使い、「へぎ」といわれる剥ぎ板で作った四角い器に、小さい束にして盛り付けた蕎麦です。
茶色の布海苔が銅鍋で煮ることにより化学変化で緑色に変色するそうです。