恵庭一万本桜植樹市民の会について

報告恵庭一万本桜植樹市民の会

 市民の手によって始まったガーデニング。恵み野地区を中心に展開され、今や恵庭市は全国的に「花のまち」として名を馳せています。
 しかしながら、多くの自治体が同様に花による環境整備を進めてきたことから、花のまちのイメージは恵庭市だけのものではなくなってきている状況にあります。
 また、現状を見てみると高齢化の波はガーデニングに携わる方々にも同様に押し寄せており、将来にわたり、「花のまち恵庭」の現状を維持していくことは非常に厳しいことが予想されます。

 「花のまち」としての恵庭市を今の子どもたちを始め、将来の子々孫々にわたり引き継ぎたい。
  やっぱり「花のまち」は恵庭と言われるように頑張りたい。

 そのためにも、今ここで改めて私たち恵庭市民が協働し、オンリーワンの「花のまち恵庭」を目指すべきと考え、夢の実現への第一歩として知恵を出し合い、活動するための仲間が集い、当会を結成しました。

 恵庭市は漁川を始めとして多くの河川があり、河川とともに街並みが形成されてきていますが、こうした自然の恵みは恵庭市の資産でもあると考えると、この川と花のマッチングこそ、恵庭市の「花のまち」をオンリーワンの高みに導くものと考え、河川敷などへの桜の木の植樹を提案することとしたものです。
 
 北海道が春の到来とともに、花のほころび始める光景の中で桜の花は一段と輝いていることから、河川敷などに桜の木を植樹し、多くの市民が憩い、そして多くの観光客が訪れる「花のまち恵庭」を夢見て活動していきたいと考えています。