ソバ栽培体験会
報告恵庭川沿そば道場
7月21日(日)最近、はっきりしない曇天模様の日が続いていましたが、今日は久しぶりに好天に恵まれました。
そんな中、川沿そば道場会員としては、手打ちそばの技術の研鑽もさることながら、そもそも「ソバ」について
もっと知識を得たいとの声が出ていました。
そこで今回、会員でもあるY林ご夫妻のご協力の下、そば撒き体験を行うことになりました。
当、ご夫妻は、米作り中心の農家さんですが、米、秋撒き小麦、ソバを組み合わせて栽培し、効率化を図っておられます。
勿論、そば打ちの方も、先日揃って二段位に認定されました。
恵庭から約1時間、ここは新篠津村です。
「さて、始めようか」後方の建物は農機具、部品などの収納庫です。
その前にY林会員から手順の説明です。
「ここにこうやって畝を切り、そこにソバの種を撒いて行くんですよー」
要領のご指導の通り、早速全員で作業開始です。
種を撒いた後は両足で土をかけ、軽く踏み込んで完成です。
「こんなんでいいんだべか?」「はい、大丈夫ですよ」
間もなくご覧の通り終了です。一雨来たら数日で発芽するとのことです。ソバは非常に発育が早く、雑草が生える前にソバが成長するので、後は刈り取りまでほとんど手がかからないようです。
来月あたりに生育状況を確認に訪問し、秋には手狩りで収穫もしてみたいですね。
その後、ごく近所にあるご自宅に移動です。
な、なんと餅つきの準備が整っていました。
「餅つきは俺らに任してくれやー」S谷会員とA川会員の息の合った?餅つき開始です。
奥さま(右端)が手作りの餡を準備済でした。美味しい「あんこ餅」頼みますよ!
完成です。雑煮風のお餅も準備していただき、全員でパクリ!
「美味しい、美味しい」の声連発でした。
本当にお世話になりました。
最後にこの春撒いたソバの花を前に全員で(筆者は撮影中)記念撮影です。
来月にでも生育状況見せていただきにまいります。
大変お世話になりました。ごちそうさまでした。
「来月もぜひ来てくださいね。餅は次回はありませんけどねー。(笑)」