第5回防災対策隊研修会研修ツアー

報告恵み野北町内会

 10月27日(日)、5組のご家族、お子さん3名を含む計29名により、毎年恒例の防災研修バスツアーが行われました。 研修先は、岩見沢消防署と江別河川防災ステーションです。

 岩見沢消防署では、早めの到着にもかかわらず、あたたかく迎えて頂き、署内の設備を丁寧に案内して頂きました。 平成29年9月に新築移転した地上5階建ての庁舎棟と訓練棟、高機能消防指令センターなど大規模な災害が発生したときにも頼れる機能が備わっていました。 迅速な地点特定、車両運用端末装置を用いた現場までの最短ルート把握、他車両位置や道路・水利情報など、刻々と変化する情報の共有化が署内、車両間で行われています。 そのほか、約72時間対応可能な自家発電設備、道内では数少ない自家用給油設備も整備されています。 短い時間でしたが、消防署の日常の役割や機能、災害への備えを研修することができました。

 江別河川防災ステーションは、水防資器材の備蓄、水防活動の拠点基地や災害時の避難場所として活用するための施設です。 昭和10年まで石狩川を航行していた蒸気船「上川丸」の実物大のレプリカ、洪水による被害と治水への取り組み、明治時代の川と町並みを復元したジオラマなどが展示されていました。 台風19号の被害が大きく報道されていただけに、治水の大切さを学ぶことができました。

天候にも恵まれ、寄り道の直売所ではお土産も買い求め、昼食は長沼温泉でのジンギスカンなど、大満足の充実した研修でした。

バスにて出発

岩見沢消防署前にて記念撮影

司令室 

訓練棟

消防車両

消火時着用装備の説明

待望の昼食!