防災対策隊 第2回研修会

報告恵み野北町内会

 6月8日(水)、「はなふる」に設置されている「緊急貯水槽」で、市水道課による防災訓練が行われました。気になっていた天候は晴れ。防災対策隊研修会は併催行事の都合に合わせ平日に行われました。

参加者は隊員23名、一般23名の46名でした。当初計画は、防災機材やAEDの取り扱い研修でしたが、新型コロナ感染拡大防止のため、密を避ける内容に変更しました。

 緊急貯水槽は、通常水道本管の一部として水が循環しています。地震などで断水が生じた場合、飲料用として貯留水を利用できるようにした水槽です。容量は100トン、約1万1千人へ3日間飲料水を供給できます。給水方法は、電源と手押しポンプの2種類用意されていました。恵庭市には、一基しかありませんが、順次市内に設置される予定とのことです。

 災害時の飲料水は、この緊急貯水槽と給水車が頼りになります。市水道課の方から「緊急貯水槽」の仕組みや給水方法の説明を聞き、持参したペットボトルで給水体験を行いました。日頃から一人1日3L(㍑)を目安に飲料水の備蓄をという助言に、参加者の皆さんもうなずいていました。

 終了後、全員で"ガーデンフェスタ北海道2022"市民花壇の花植え作業を行いました。