恵み野夏祭りに華やかさを添えた久々の"すずらん踊り"

報告恵み野北町内会

 天候が心配された7月24日11時から、駅前通りを歩行者天国にした会場で、2年ぶりに "恵み野夏まつり" が行われました。 新型コロナの感染拡大が続く中、予防対策を重視したやや控えめなお祭りでしたが、楽しみにしていた家族連れが多くみられました。

開催を告げる太鼓が鳴り響き、各町内会からのすずらん踊りとイベントが始まります。 今年は、出陣式の開催挨拶もなく、先導で優雅に舞う保存会の皆さんの姿もなし。 時間に合わせ南町内会を先導に西、北、里美、東町内会、最後は特別参加の柏陽若草会の順と踊り手が揃います。 各町内会の参加者は少ないようでした。

北町内会からは、北むつみ会の16名を中心に総勢22名の踊り手が参加しました。 北むつみ会は自主的に事前練習済み。 役員の方々6名は、長年の蓄積された感覚だけが頼りです。

 踊りの曲が会場一杯に広がると、自然に音楽に沿って列が順に動き空白の2年間を埋めるように、元気いっぱいの踊りが繰り広げられました。 観客には、音楽に合わせて曲を口ずさむ人も、一体となってお祭り雰囲気が醸成され盛り上がっていきました。

 新型コロナの影響でイベント開催が懸念される中で、控えめながらも開催することができた恵み野夏祭り。

来場者の皆さんには、楽しい思い出となったことでしょう。