たくさんの思い出を "納涼盆踊り"

報告恵み野北町内会

2年ぶりに8月5・6日と「納涼盆踊り」が中央公園多目的グラウンドで開催されました。7月に入り新型コロナウイルスの感染拡大が続き開催が危ぶまれましたが、感染対策に留意し楽しい思い出づくりにと予定どおり行われました。各町内会の役員による会場整理と飲み物の禁止。手作り出店をやめて、キッチンカーをお願いしました。何人集まってくれるのか、町連では参加者へのプレゼントの数合わせに悩んだようです。

 17時に開会を知らす花火が上がりました。まだ明るい18時半、音楽が流れ北町内会有志の踊り手がすずらん踊りの法被を着て、鮮やかに櫓を中心に描いた輪の先導を踊ります。浴衣を着た子供たちが楽しそうに、お母さんと踊りの輪に次々と加わってきます。夕暮れと共にグラウンドの周りから、親子連れ、お友達のグループが集まり、2つめの輪を作りました。若い家族連れから、おじいちゃん、おばあちゃん。久々のイベントに記念撮影を撮る一コマも。散歩途中で寄ったのか犬のリードを引きながら踊る人。トボトボと引かれながら歩く犬は、聞けば賢い犬で十分楽しんだとのこと、感動でした。

 子供盆踊りに続く大人の部は、波が引いた後のように場面が一転し静かなムード。輪は小さいですが、経験の積んだ踊り手が揃っています。そのような輪に浴衣を着た若い女性も少し。これからの広がりが期待されます。襟裳から訪れて盆踊りに参加したという女性は、「地元では開催しなくなった盆踊りに参加できて楽しかった。恵み野は楽しいですね。」と興奮ぎみにお話し下さいました。コロナが収束しもっと楽しい盆踊りになるよう、来年が楽しみです。

盆踊り始まりです

 子供が集まりました

たくさんの人が

思い出に

しめやかに 

大人の踊り