恵み野北町内会防災対策隊 第1回研修会
報告恵み野北町内会
4月9日(日)13時15分から北町内会館にて30名の隊員が出席し、令和5年度第1回研修会が開催されました。内容は、見回り活動対象者情報の共有、組織表(隊員の動向)の確認、年間の研修計画、各丁目ごとの見回り活動計画の検討などです。
隊員の動向では、昨年よりわずかですが減少し53名となっています。防災組織活動へのご理解とご協力による皆様方の参加をお待ちしています。
今年の新たな取り組みとして、避難所運営(旭小学校)マニュアルの策定に向け、恵庭市基地・防災課の助言を受けながら東町内会と連携し作業を進めていることが報告されました。災害時には、市が避難所に職員を派遣し総合的な運営にあたりますが、対応には限りがあります。そのため、避難所運営は自主防災組織が主体となって立ち上げ、避難所利用者による避難所運営組織に引き継ぎ、「避難所管理」、「生活ルール」、「食料物資の管理」、「衛生管理」などの業務を分担し避難生活を送ります。学校は教育など本来の機能をなるべく早く再開することが必要です。それらを調整しながら、避難所としての機能をスムーズに整えられるようマニュアルを策定します。学校をどのように利用できるか、女性の意見を取り入れたレイアウト検討が提案されています。
研修計画では、この避難所運営マニュアルの考え方や策定内容の検討、5年ごとに開催されている恵庭市総合防災訓練と連動した町内会の避難訓練が予定されています。避難訓練は、恵庭市からの依頼内容に基づき検討します。昨年から再開した防災施設へのバスツアーは、平成30年に訪れた千歳市防災学習交流センター (そなえーる)を予定しています。隊員ばかりではなく北町内会一般会員の参加も募集します。
3.その他
① 地域(各丁目)の見回り活動 (避難行動要支援者・高齢者独居) / (福祉部、民生委員、対策隊員との連携)
② 防災資機材の点検及び備品の購入
【 令和5年度 各丁目毎「見回り活動」計画 】
見回り活動は、地域の防犯・防災への啓発活動(安全)と高齢者独居宅を中心に行う声かけ訪問(安心)です。
昨年は第6波から第8波と続いたコロナの感染状況が、見回り活動に影響しました。ソーシャルディスタンスを意識しインターホンを介した訪問など、配慮した見回り活動が行われています。
巡回は、福祉部役員、民生児童委員との情報を共有しながら行われています。面接できない場合の再訪や丁目によっては月2回の見回り活動など工夫して行われています。
その中での課題は、活動人員です。月、火、水曜日などの平日、土、日曜日と丁目によって参加しやすい日時を決めています。北7丁目は隊員3名と他丁目より極端に少なく、見回り活動に本部要員が参加しています。