"防災対策隊 第2回研修会" 開催される

報告恵み野北町内会

 6月16日(日)13時15分から北町内会館において、渡邉隊長以下隊員26名が出席し防災対策隊第2回研修会が開催されました。研修では、令和元年以来コロナ禍により出来なかった「AEDによる心肺蘇生法の訓練」を行いました。この研修には、北会館を利用しているサークル活動の代表2名も加わり、北海道ハイテクノロジー専門学校(救急救命士学科)の1年生6名を講師に3グループに別れて救急蘇生法の訓練を行いました。初めに、教員の境さんから、「心肺停止から1分ごとに救命率は10%下がります。救急車の平均到着時間は9分と言われ、いあわせた人がすぐ実施することによって生存率や社会復帰率が高まります。」という説明がありました。
 反応の確認、119番通報とAEDの手配、呼吸の確認、胸骨圧迫(心臓マッサージ)、AEDの使い方と、手順を反復しながら学びました。北会館にはAEDが設置されています。「一年に一回は訓練しましょう」と救急救命士を目指す学生から助言されました。
 続いて親睦交流会防災コーナーの設置について検討しました。今回は、洪水ハザードマップ(恵み野・島松)、樽前山噴火の被害想定範囲の図、緊急貯水槽写真等の掲示と、発電機よる携帯電話への充電を実演します。掲示板の準備もあり、交流会昼の休憩時間に掲示と実演を隊員2名が担当し行うことになりました。
 その外、東町内会と合同で旭小学校での避難訓練を検討している報告がありました。参加者は町内会員からも募集する予定です。

計画 恵み野北・東町内会合同避難訓練

日  時 : 令和6年9月29日(日) 11:00~14:30

場  所 : 恵み野旭小学校

参 加 者 : 110名(北町内会50名、東町内会50名、その他10名)

目  的 : 町内会間の連携、避難所体験(避難備品、生活空間) 実施内容 : 震度6強の地震を想定し、初動ガイドに基づいた避難所設営を演習する(避難、受付、居住空間の設営)。恵庭市災害時応援協定に基づく食糧提供依頼を検討。