10月例会

報告恵庭手打ちそばの会

北海道で初秋と言えば新そばの収穫とそば好きは考えます(笑)。収穫量は北海道が一番多いのですが、降霜とともに本州にも新そば前線が南下していきます。九州産では12月が新そばの時期になります。ある本で読みましたが、九州でも対馬産のそば粉は中国大陸も日本列島からも遠いことから虫媒を受けることなく古来からの品種だとか。一度打ってみたいものです。

当会は、いつも初心者の方に熟練者がマンツーマンでレッスンをしておりますが、熟練者の指導は毎回変えるようにしております。その方が、いろんな人の打ち方を覚えることができ、使えそうなものは自分に取り入れて欲しいという思いからです。

このように、打っている人の周りを取り囲む(危ない意味ではありません)ように熟練者の指導を聞き漏らすまいと真剣そのもの。
2回目に打つ人は、玉の準備をして、自分の指定された台が空いたところでのし作業をするという流れ作業でこなしております。ちなみに2番手3番手と番手が遅くなると、熟練者が打つので、最初の方は自分の打ち方の復習が出来ます。
熟練者が打つのを新会員が見て覚えています。わからないことはその場で質問し答えてもらえますので遠慮せず質問しましょう。
比較的新しく入会されている会員さんですが、短期間でそば打ち段位認定初段を取得されています。丸出しが綺麗にできておりますよ。
厚みについて、教えている光景です。勉強になります。
10月の段位認定試験対策特訓も行いました。皆時間内に収まっており、そばになっておりました。合格目指して頑張りましょう!!