12月例会
会は12月8日(日)、いくみ会館にて今年最後の例会を実施しました。
年末の年越しそばに、もっと上手に美味しいそばを打ちたいとの思いを胸に、9割を超す50数名の会員が参加しました。先ず粉をふるいにかけた後、水を何回かに分けて加え攪拌を続けます。そば打ちの中でもっとも重要な作業の「水回し」の作業に真剣に取り組み、大きな失敗をする人も無くかなり上達していることを実感しました。
練り上げたそば玉を先ず手で丸い形に延す「地延し」の作業中です。11月に初段位に認定されただけあって、すばらしい出来栄えでした。
次に麺棒を使って丸い形を維持しながら、徐々に大きく薄く延していく「丸出し」の作業中です。いいですね~
「四つ出し」、「肉分け・幅出し」の工程を経ていよいよ「本延し」の作業に取り組んでいる様子です。場所の制約もあり一度に10人しか打てないため、順番待ちの会員は他の会員の打ち方を見学し参考にしていました。「人の技を盗む」これこそ上達の第一歩です。
最後は「切り」の工程で、包丁と駒板を使って細く均一に切っていきます。包丁の使い方も随分上達しましたね。
例会終了後、3月に三段位に挑戦予定の5名の特別訓練を実施しました。更なる研鑽を期待しています。
本例会から1名入会、見学者も千歳から1名、市内から2名の方が訪れ1月から入会したいとの申込みがありました。"来年もよろしくお願いします。"