我々そば打ちが真剣になる月が年2回ありまして、それが新そばの出る10月頃と年越しそばを打つ今月になります。特に今月は会員さんが年末美味しいそばを打つためにいつにも増して指導者に色々と聞いている光景が多かったように思います。美味しいそばが打てますようにと願うばかりです。
初めの会を行っております。周知事項等ありこれから一日怪我等無いよう無事に済むようにと思いながら、私はこの時は身が引き締まります。
一人のうち手に指導者が2人でしょうか(笑)?色々探求しているようです。
水回しの良し悪しはそばの出来を左右します。特に1回目の水を入れた後の見極めが重要になります。
前に伸ばすことだけを考えるといびつな形になります。全体のバランスを見ながらのし、厚みの確認も重要事項です。
後半部分に打つ会員さんも真剣です。写真から熱気が伝わりますでしょうか?
.熱気と言えば、厨房も今や遅しと試食を待っている会員さんでごった返しております。
今日の試食は「にしんそば」でした。甘辛い身欠きにしんを載せて食べる。冬は暖かいそばがいいですね。