令和3年としては今日が最後の研修会。令和4年1月より例会日が2日となりますが、その分1回の例会参加上限人数をこれまでの12人から24人へと増加して参ります。
今日は一般会員にそばを打ってもらう機会を増やして頂くということで、役員は見学&指導に回っておりました。
久々のそば打ちで自信ないわぁ~と言っていましたが、さすが熟練者。順調にそばが出来上がっておりました。
上位段を受けるためには難しい粉(荒粉)を練習しなければならないのですが、これがなかなか曲者で無理な所作をするとすぐ裂けたり穴が開いたりして扱いずらいのです。
指導者に捏ねを教えてもらっています。そば打ちの工程の中で見せ場というのが菊の花びらのように練り上げる「菊練り」というものがあります。
麺の終わり部分をそろえるのも技術の一つです。まっすぐにすることで、見栄えが変わります。
そば打ちの中で一番結果が目に見えるのがこの切りの工程です。切ってみて太さがまちまちだったりするとのしむらがあるということになります。