コロナ禍と言われてから、早1年が経過しようとしています。当会も分散例会ということで感染症対策として、参加人数の制約・消毒・検温・試食無しという対応をとっており、写真は受付で検温をしているものです。早く終息して欲しいと思う今日この頃です。
来月、素人そば打ち検定3段位を受験される会員さんです。水回しの水が多かったと言いながらも、見事に製品となっておりました。合格目指してラストスパートですね。
参加人数を制約している副産物として、役員によるマンツーマン指導ができるようになっております。手順はここで覚えて自宅で何度も練習すれば上達は早いです。
手のしは単調な作業でつまらないものと思いますが、ここをしっかり丁寧にすることで次の麺棒作業をする時に無駄な手数を加えず時短となります。
そば打ちは麺棒を使って作業をすることの方が多いと思われるかもしれませんが、先ほど書いたように麺棒は手作業の補助という位置づけと考えた方が良いです。例えば分厚いうちに麺棒を使って平らにしようとすると麺体がすべります。
こちらの会員さんも受験生です。順調な仕上がりでした。熟練者だと色々な粉に対応できる能力が身につきます。
まな板にのせたとき平坦となっていると切りが揃います。熟練者はそこにこだわっているので、注意して観察してみてください。