3月活動報告

報告恵庭手打ちそばの会

今日の例会は、3段位の試験が奈井江町で行われており、仲間が2名受験しておりますが、その応援を当会が誇る「美女軍団」にお任せをしましたので、留守部隊が例会を守る形となりそのこともあってか、いつもより参加者が少なかったので参加された方は、ゆったりとそばが打てたのではないでしょうか。
.導入文で少な目の出席者と書きましたが、それでも40人強の方がいます。

いつも通り、例会の最初の方に打つ方は、試食打ちか初心者の方が中心となります。ちなみに写真の方は初心者ですが、指導者の指導により綺麗な麺線を作っております。
四つ出し後です。少し小さめにできてしまいました。こうなると麺棒で伸ばす作業が多くなり麺体を切り割いたり、無理に伸ばそうとすることにより、麺体の端が割けてきます。量にもよりますが、四つ出しは大きめにすることが大事になります。(その前の工程の丸出しも大きくすることに繋がります。)
女性の方は普段家事をなさっているので男性より包丁の扱い方が上手です。また、出来た麺体の切り口もしなやかさがあります。
後半は熟練者のそば打ちとなります。水回しも初心者とは違います。何が違うのかというと、初心者の方は1回目の加水でなんとかそばの塊を作ろうとしますが、それだと水が回っておらず、水だけ食ってのすときにのし板にくっつくだけでなく、そばを茹でたときに切れます。ちなみに写真の状態は2~3回目の加水状態でもう決め水の状態を撮りました。1回目は砂粒状態を作るとよいでしょう。
そばの名言に「包丁3日、のし3か月、水回し3年」という言葉があります。(毎日打ち続ければそうなりますが、趣味の段階では難しい)技術を盗んで、先人の言った名言より下回った技術の習得をしてみたいものです。
厚さの習得がのしでは難しいです。私もまだまだです。