3月#1研修会

報告恵庭手打ちそばの会

コロナ禍と言われて早3年。いよいよマスク着用は個人判断となります。しかしながら当会では、引き続き感染症予防と一回の研修会参加人数も増えておりソーシャルディスタンスも取りにくいことからマスク着用にて研修会参加となります。よろしくお願い致します。

段位認定試験に向けてマンツーマンで教わっている会員さんです。そばについて熱心に聞き自分のものとすべく一生懸命取り組んでおられます。

こちらの会員さんは手のしをしております。こちらの会員さんのように肘を伸ばして麺体に圧力をかけると効果的な手のしになります。肘が曲がっていると10ある力のうち2~3は効果が無くなります。

こちらの会員さんはのし作業が終わり畳み作業に入ります。この時上下の麺体の厚みをチェックする癖を付けましょう。上下で厚みが違う場合厚い部分は効果的に麺棒が当たっていません。当たっていないところは次回打つときにその部分を意識して作業をするようにしましょう。

四つ出しが終わった時点で四角くなっているのは良いですが、四角くするよりも厚みをそろえることを意識しましょう。麺線はコツを覚えればきれいにそろえることができます。しかしながら同じ厚さにするというのは、視覚で見てもわかりずらいので難しいです。

先月から徐々に参加人数が増えてきており、会に活気があり和気あいあいとした中で研修会を行っております。今年の年末家族に手打ちそばを披露したいと思っておられる方おられましたら、今からでも間に合いますのでご入会の程お待ちしております。

切った麺を箱に入れるのもコツが要りまして、真っすぐ入れるために、会員それぞれが工夫して入れております。自分に合ったやり方を見て採用すると良いと思います。

初心者の方に麺の長さ(=写真上下)の簡単計測方法を指導しております。慣れてくれば目検討でわかりますが、写真のように麺の上下部分に麺棒をあてて、自分の握りこぶしが何センチくらいか把握して差し引きで長さがわかるので、いちいちメジャーは使っておりません。理想は80~85cmです。