令和4年12月#2研修会

報告恵庭手打ちそばの会

年内最後の研修会。今日は5段位取得された方の展示をみて技術を盗む研修会を予定しておりました。時節柄本番(=大晦日の年越そば)に向けた技術の習得を意識し参加者は多かったですが、皆の協力により会館貸し切り時間内に終えることができました。ありがとうございます。

こちらの会員さんは独楽出しという作業を行っております。鉢のR(=アール)を使って円錐形を作り出します。

こちらでは、こね作業を教わっております。こね作業の目的はただ集めるのではなく、麺体に体重を乗せて麺体全体に内包した水分を行きわたらせるということを意識して作業をすることが大事です。

麺棒の扱い方が上手ですね。写真のように猫の手のように指先を丸めて麺棒に指先を添える。そして手の平に力を入れて転がす。説明するだけでも大変なのに習得するのはもっと大変です。

先に書きましたとおり今日は出席者が多かったので、コロナ前では当たり前の光景だったのですが、壁にテーブルを広げて切り作業も行っております。当時は慌ただしかったですが、今は早くコロナが終息してこういう光景が戻ることを願いたいと思います。

5段位をお持ちの方のそば打ち展示です。大勢の方が食い入るように展示をみて研修しておりました。