令和4年7月#2研修会

報告恵庭手打ちそばの会

急に暑くなったり涼しくなったりと体がついていかない今日この頃ですが、ここから9月頃迄エアコンのない室内でのそば打ちは汗をかかないように気を付けていても熱中症に注意しながらの作業となります。ふらふらした中で包丁作業をすると手を切ってしまうので、麺体にビニール等をかけて乾燥を防いだら無理せず休んだり水分補給しながら作業するようにしましょう。

水が粉に浸透した具合の見極めを指導者より指導を受けております。水の見極めができるようになれば、製品の7割は成功したと言っても良いです。それくらい重要な作業です。

手のし作業を行っております。手のしも手で平らに丸く大きくするという2つの作業を同時に行わなくてはならず、ここの作業は後の作業に重要なポジションになります。

指導者より麺棒の使い方の指導を受けております。丸出しという作業は麺棒で丸く大きくするのですが、大きくするためにぐいぐい外に押し付けるのではなく下に向かって転がす(難しいですが)のが後の作業で端の割れを防ぐことになります。

今日は、参加人数が多く2組目もある程度1組目の作業工程をみながら自分の作業に入っておりました。

料理包丁より重たいそば切り包丁ですが、慣れてくればリズミカルに切ることができます。

包丁を持っていない方の手はこま板を支える作業をします。強く抑え過ぎれば動かないし弱すぎればぐらつくので微妙なさじ加減でこま板を押えます。

こちらでは、上位段の会員さんに麺線の出し方を教わっております。誰もが先生になって教える事ができる会なのでわからないことは皆で教えあっております。