令和4年9月#1研修会

報告恵庭手打ちそばの会

当会も徐々に色々なそば教室のオファーを受け始めております。日程等は研修会最初のブリーティングにて連絡しております。会員各位におかれましてはお手伝いの方よろしくお願いします。

初回の水の量ですが、熟練者を教えるのに近時は一気加水という用意した水を一気に入れて水回しをする方法を推奨しているようです。初心者の方にはこの方法は推奨しておりません(初心者には3回くらいに分けて加水)。理由は粉に一気に水を入れてしまうと確かに粉塊ができますが、表面ベトベトつぶした中身は粉という状態になるためです。

会員さんに初回から付きっ切りで指導されている会員さんです。色々な人に教わるのも良いですが、当会ではこのようにできるだけ最初のうちはできるだけ同じかたが指導するようにしています。

手のしの方法ですが、こちらの会員さんのように肘はきちんと伸ばし上から体重をかけプレスすると効率の良い地のしとなります。

麺の厚みを理解するのは結構難しいです。形よりも麺体の厚みをそろえることがそば打ちでは重要です。

麺体は爪が引っ掛かっただけで穴が開いてしまいます。上手に修正できるとそのままつながった麺を作ることができます。

本当にちょっとしたことなのですが、切り板の前に麺棒を置いていますがこれは切り板の端で麺を切らないように防止策を施しております。

こちらの会員さんも順調な切り作業ができるようになっております。