令和5年1月#2研修会

報告恵庭手打ちそばの会

研修会開始前の準備です。この時は様々な話題が会員相互で語らいながら準備をしています。

大寒を過ぎた今日この頃ですが、水回しの際に冷水を使用します。ぬるま湯で水回ししても良いのではと思いますが、ぬるま湯であっても湯気によりせっかく水分を得た粉が蒸気でまた乾燥してしまうためです。また、湯を当てることでそば粉の香りも飛んでしまいます。ただ、更級粉についてはでんぷん質がほとんどないのでくっつける糊を作るために全体の1/4程度の粉を使って湯ごねをし、残りの粉を捏ねます。

コロナ禍で新会員となった方ですが、いつも遠方より参加いただいており日々上達しております。

手のしをしている会員さんです。背筋が伸び麺体に対し腕もしっかり伸びており効率の良い圧がかかっております。

指導者より「無駄な作業をなくす方法」を教わっております。無駄な作業を行うことは麺の生地を乾燥させることになり時間だけ過ぎてしまうので早くきれいに正確にの方法を自分を含め模索中です。

会長より円形を作るこつを教わっております。理論はわかっていても実際に手を動かすとその通りにならないのがそば打ちの難しさ。

丸く大きく麺体をのしております・この作業ができると次の四つ出し肉分け本のしが手数が少なく時間もかからず作業ができます。

切り作業に限らず背筋が伸びていると所作が美しく見えます。