出前講座

報告恵庭手打ちそばの会

会は、11月8日(火)に就労継続支援B型「恵庭工房」様にて出前講座「手打ちそば教室」を開催しました。29名の参加者は5組に分かれて、それぞれの工程を逐次交代しながらそば打ちを体験しました。

水回しから延しの工程を終えて、まさに「たたみ」の最中です。「くっつかないように打ち粉を十分に振るのですよ」との説明に納得の様子です。

こちらの組も「たたみ」に入りました。「もう少し打ち粉を振ったらどう?」と周りから声がかかります。
こちらはすでに「切り」に入っています。左利き用の包丁の取り扱いに、右利きの講師もとまどっています。カメラ目線の中学生はこの事業所に実習に来ていて、終始元気でした。
こちらの組は「本延し」の最中です。終始にこやかな表情の女の方には癒されます。奥の壁に貼ってある「笑顔」のスローガンが目に留まりました。
こちらも「切り」の最中です。講師も一番気を遣う工程ですが、順調な包丁さばきを見せています。

待ちに待った試食の時間です。職員の方が手作りした心づくしのおにぎりや、稲荷寿司と自分達が打ったそばと豪華なメニューです。実習に来ていたジャージ姿の中学生は、これまではそばが苦手だったが「自分で打ったそばがこんなにも美味しいとは」とおかわりしていました。既に食べ終わった組も、食事中の組も一様に穏やかな表情で、「手打ちそばの美味しさを満喫!」していました。

今年で4年連続の行事でしたが、初回から参加している顔見知りの方も多く、すぐに打ち解けた雰囲気の中、非常に居心地のいいそば打ち教室でした。来年の再会を楽しみにしています。