島松公民館「そば打ち基礎講座」

報告恵庭手打ちそばの会

衆議院選挙日にもかかわらず、11名の方にご参加頂きました。そば打ちの楽しさは伝わりましたでしょうか?これを機に、入会いただければと思いました。

今日参加の方々です。講師陣とまとめて写真に収めたかったのですが、お互いが両端によってしまい別々の写真となりました。教える方はうまく教えられるかと、教わる方はうまくできるかとお互い緊張しています。

受講生を2組に分けて、2組目の方は、講師の打ち方を見てイメージトレーニングしています。大丈夫!!見た通りにやればいいのですよ。
1組目の方は、講師がつきっきりで水回しから切りまで教えています。この方は丸出しを教わっています。
こちらでは、四つ出しを教わっております。丸出しで丸い麺体から四つ出しをすることによって四角くなる工程はいつも不思議に思って我々もやっております。
さて、二組目の水回しが始まりました。講師がやった通りにやればできるはずですよ。と言っているのでしょうか?見るのとやるのは大違い。受講生は四苦八苦しながらそばを作っています。
講師が思っている製品に近づけようと講師もお手伝い。初めての方には難しい工程で、私たちが習った時も講師の方に手ほどきを受けていました。今から思えばここをきちんとしないと、製品として成り立たなくなってしまいます。
切り工程です。切りは全工程の中で簡単とされているところですが、切りが揃わないと会員でも難しいと言っています。
ですが、ちょっと待ってください。その前の工程である「のし」作業は均一にのされていますか?均一にのされていなければいくら上手に切っても切り揃いません。ここは覚えておきましょう。
講師が作ったそばの試食です。皆一様に「うまい」とお褒めを頂きました。
そば打ちの工程のみならず、そば粉、歴史等受講生も勉強しているのでしょうか?講師に色々質問していました。我々も技術だけでなく歴史等の知識も習得せねばと感じました。