2月例会

報告恵庭手打ちそばの会

本州日本海側の鳥取県では1日降雪量が93cm降ったとか。北海道の雪とは違い水分を多量に含んだ雪は重たいことと思います。

我らが北海道は、そんな天気が嘘のように穏やかな天気でした。(少し風が強くて体 感温度は低かったですが)

会員さんお手製の沢庵のつけものです。試食時には沢庵の保存方法などで盛り上がっていました。

今月の新会員さんです。新会員さんにはご挨拶頂きますが、色々な意気込みを聞くたびに自分が始めたときのことが思い出されます。「初心忘れるべからず」です。
熟練会員さんが、幅だしの技法について説明中です。最初のうちは幅だし本のしの意味が分かりませんが、慣れてくるとわかります。

a)幅だし...麺体の上下を伸ばすことで折りたたんだ時麺の長さを決めることです。
一般に85cmくらいにします。(85÷4≒21cm)
b)本のし...幅だしで決めた麺体を90度曲げ麺体を開き残り2方向で麺の薄さを決め る。薄ければ細いそばになりますし、厚ければ太いそばになります。ここを均一にし ないと、切りの時の切りむらにつながります。

残り水を見ていますねぇ~。適正加水することで麺体がのし板にくっつくことがなくなります。
麺体を破いてしまいました。写真の会員のように修正することで、また麺をつなげることができるし、そば打ち検定の時は加点に繋がります。
熟練会員について指導を受けています。このように初心者には熟練者が懇切丁寧にお教えします。入会希望者は心配しないでくださいね。
道具の掃除もそば打ちの重要な位置づけです。「掃除をきれいにすること=技術を綺麗にできる」です。
量が多いと3本打ちと言い江戸そばでは打つ場所が狭かったことから、巻き取り棒2本使いその間をのすという技法が確立されたそうです。
先ほどと役割チェンジです。今度は打ってみましょうか。
皆さん棒使いが上達しています。