日曜趣味講座「そば打ち基礎講座」担当

報告恵庭手打ちそばの会

10月18日(日)恒例の公民館主催「そば打ち基礎講座」を6年連続で担当、実施しました。
今回は例年と異なり、募集の段階から募集人員を少なくするなど新型コロナの感染防止に特に留意した講座となりました。
会場の設定にあたっても、各列3台の調理台の内使用するのは中抜き2台にして密を避けた配置にするなど、随所に気を配らざるを得ませんでした。
更にはそば打ち道具類の使用前後の消毒、講師にはマスクとフェイスシールドの着用を義務付けるなど、今年最初のそば打ち教室を担当するにあたり万全の対策をとって臨んだ異例の講座となりました。もちろん、受講生もマスクの着用を義務付けられました。

講座はマスク・フェイスシールドを着用した講師の自己紹介から始まりました。

そば打ちの工程で最も重要な「水回し」の工程を1組が実施、2組はそれを研修。各組は講師によるマン・ツーマン形式で全ての工程をわかりやすい説明を受けながらの実習となりました。

親子で参加した内、まず母親が「延し」の工程を息子さんと交代で実施、

講師の軽妙な指導にリラックスした様子での作業風景でした。

父親と息子さんのペアは前述の母親と息子さんと同家族で、やはり同じ「延し」の作業を実施していますが、麺棒を転がす動作にも随分と慣れて来たようですね。

別の家族の母親と息子さんペアの「延し」の作業です。麺棒の効率的な使い方を教えようとこちらにも講師の熱意が伝わって来るような一コマです。

前述の家族で、息子さんによる「切り」の作業で、包丁の持ち方、左手のこま板の押さえ方など立派です。心配そうに見つめる母親が印象的でした。

やはり「切り」の作業ですが、場慣れした佇まいに感心しました。今回の目的「そば打ち基礎講座」をほぼマスターしたと思えるほどの成果大の受講生でした。

最初にしては立派な切り方です。試食できないのが残念でした。