16名の参加者が、それぞれのそば打ち技術の研鑽に努めました。
今月のそば粉は、いつもの月と違う「札幌そ〇製粉(白石区)」から取り寄せました。いつものところよりは若干ですが安価なこと、また、いつもの製粉所と食べ比べもしてみたいと思ったからです。今月のそば粉は「音威子府」産だということです。食レポは苦手ですが、試食した感想は、「悪くない」です。食感はそばの太さに左右されます。太目のものは歯を押し返す弾力、いわゆる「コシ」が強く、食べ応えがありました。細いものはのど越しがよく、「スルスル」入っていく感じです。感触としては、どちらも良好です
そば打ちで最も気を遣うのは、「水加減」です。いつもと違うそば粉なら、なおさらのこと。特徴的なのは、少なめの水でまとまる「ように感じられる」ことでした。しかし、練りが進むと一様に「固くしまって」きて、思ったほど柔らかくないのです。見極めが難しいという印象です。
「のし」は、そばが硬すぎない限りは、皆さん上手にされています。
試食打ち(四段位受験予定)です。
このたび、1キロ打ちに初挑戦の会員です。いつもは700gですが、「勝手が違う」という割には、うまくいっています。傍らに指導員が付き添っていますが、1人でも十分に打てそうな感じがします。本日は、五段位(学科試験)受験のため、副会長の「〇田」氏と皆勤賞の頼れる指導者「〇葉」氏が欠席です。健闘をお祈りします。