令和6年10月研修会

報告恵庭手打ちそばの会

令和6年10月20日(日)、いくみ会館にて、参加者20名、そば打ち17名で、そば打ち(研修会)が行われました。札幌(白石区)から来ている会員の方から、朝の恵庭市の天気について問い合わせがありました。「札幌市は雪が積もっています。」恵庭市は雨でしたが、札幌市もその後雨が降って雪がなくなったそうです。とうとう初雪が観測されました。肌寒い中でのそば打ちでした。

今日のそば粉は、「札幌そば製粉」の沼田産キタワセです。良い色味が出て、のど越しも良い新そばを提供しています。

試食打ちをお願いした2名(手前から)です。近く段位の試験を控え、猛練習中です。よどみない手さばきで、スムーズなそば打ちを披露していました。

今日は、久しぶりに参加する会員もいました。本日のそば粉は、こねるにつれて「締まっていく」、つまり硬くなる、ちょっと厄介な粉です。硬くなることで、「のし」に力みが生まれ、時間がかかることでひび割れなども生じやすくなります。

初心者だと思っていた会員も、すでに一人で楽々とそば打ちを楽しんでいらっしゃいます。最初は「次は何でしたか?」など手順を聞きながらのそば打ちでしたが、その頃が懐かしいです。

今日のそば打ちは、12台の打ち台で2交代で回りました。以前は3交代、時には4交代もざらにあったのですが、コロナ禍をはさんで、打ち手は減っています。もっとも、自宅で打ち続けている方もおります。いつかまたその頃の賑わいを取り戻したいです。