年忘れもちつき大会
報告恵み野北町内会
12月21日、年末イベント「年忘れもちつき大会」が行われました。昨年から、おいしく食べてもらおうと「つきたてお餅」にこだわっています。会場を楽しい雰囲気にアレンジし、たくさんの訪れを期待してもち米も昨年より多い30kgを用意しました。ところが、インフルエンザの大流行。事前に「子供の体調が・・・」という電話が数本。会員からの参加申込数152名に対して、114名に留まりました。
前日の午後から、会場の飾り付け、机・椅子の配置、石臼の設置、もち米を研いで水に浸し準備を進めました。一方、参加予定77名の子供へのプレゼント作りに渡邉会長が中心になり、遅くまで作業が続きました。そして当日、石臼を暖めるお湯沸かしともち米の水切りに先陣女性班8時半集合、調理準備や会場準備に次々と役員総勢26名が集合し、会館横に受け付けテントの設営、「もちつき大会」の受け入れ体制が整いました。
開会式は10時30分。20分には、「みかん」をお土産に原田市長が到着。ところが迎えたのは役員だけ。30分近くなって、やっとたくさんの人が集まり一安心。開会式の時間には会場一杯になりました。
開会式は、クリスマス衣装に着替えた渡邉会長が、ハーモニカを吹き、終わると拍子木を打って一呼吸、来場者の視点を釘付けします。挨拶が始まると会場の緊張感も和らぎ、楽しむ雰囲気が伝わってきます。原田市長の挨拶後、もちつき大会のはじまりです。
参加した子供たちが次々ともちつき体験希望の列に並びます。一緒につく原田市長はお疲れ様でした。時間帯毎に二臼つきます。この時間帯に参加した子供は34名。何とか希望はかなえられたようです。お餅もおいしくできあがりました。
できたてお餅は、お汁粉、きなこもち、昨年の隠れレシピの大根おろしもちもメニューに加え、好評でした。「お替わりは何回?」という問いに、最高は4回というお子さんもいましたが2~3回が多く、体験も、食事も満足そうでした。
もちつき時間毎の子供の参加人数は、11時30分20名、12時30分は7名と、順に少なくなりました。それと共に、もちつき体験の年齢層が替わってきました。参加するグループは、子供だけ、親子、お孫さんと、二世代揃ってとさまざまです。役員が疲れたので、若いお父さんに替わってもらいました。それを契機に、お母さん、おばあちゃん、おじいちゃん。会場の皆さんが繋いでもちを仕上げるようになりました。食べるだけではなく、参加したみんなで楽しむもちつき大会に様変わりしたのです。
今年は、申込数に対して参加人数が減少しました。参加出来ず、家にいる子供用にもちをもらえませんかという相談がありました。お持ち帰り頂きましたが、来年はみんな揃って、子供優先、会場全体でもちつきを楽しむ年の瀬大イベントを目指し取り組みたいと思います。