冬がもう少しで本格的にやって来ようとしています。暖房が蕎麦を乾燥させるため、打ち手は神経質になります。今日の練習会には、11名が参加しました。皆さんスキルアップ目指して、真剣に取り組んでいます。
このたび五段位に合格したお二人(左から津田さん、千葉さん)
それと、四段位に合格した須藤さんです。おめでとうございます。
冬場のそば粉の水加減が難しいです。どうしても固くなり易いので、ちょっと柔らかく作るようにしています(筆者)。
今日は、皆さん大きな失敗なく、無難な仕上がりだったようです。上手になってきているからでしょうか。
切りが難しいとの声が聞こえてきます。「いかだ」「ゾウの鼻」など。打ち粉の振り方、包丁の握り方、動かし方など、課題は教えられますが、解決策をみにつけるのには時間がかかります。この年末にも年越し蕎麦を打つ機会があると思いますので、このあたりをテーマにして個人練習してはいかがでしょうか。