恵庭手打ちそばの会 4月の活動(いくみ会館にて)

報告恵庭手打ちそばの会

4月の活動(いくみ会館にて)

4月5日(土曜日) 「練習会①」 参加者6名

今回のテーマは「水回し」としてみました。 1回目の加水で、どこまでしっかり回せるかがポイントとなります。

きれいに回っています。

粉全体を回すことに気を付けます。

しっかり回ると、このような塊になります。あとの「練り」も早そうですね。

こちらは、四段用の粗挽きです。水の量も多く、なかなかまとまりません。

こちらも粗挽きです。 いくら練習しても底が見えない、奥深い工程ですね。

4月13日(日曜日) 「研修会」 参加者16名

今回は「特訓」の様子です。

水回しに集中しています。

第1加水は丁寧さが必要です。

2回目以降の加水は、時間との兼ね合いで、見切りをつけながら。たとえ満足のいくまとまりでなくても、目をつぶってまとめることも必要になってきます。

地延しは、手早く、「上から」体重をかけながら。

「丸出し」も「上から」圧をかけます。肘が曲がったり、麺棒が真下から遠くなると、良い延しになりません。

縦の麺線をまっすぐにすると、切りの長さがそろって、美しい蕎麦になります。麺体が柔らかすぎると、「のし過ぎ」になりやすくなります。薄くしすぎると、あとで形の修正が難しくなります。

切り」は麺の幅を揃えることが大切です。また、麺の並べ方や姿勢もチェックされます。 今回、本番前の最後の練習で、何とか40分の時間内に収まりました。本番(4/26;石狩)での検討を祈っています。

そば打ち台のすべり止めを取り付けました。以前のゴムは、いつの間にか滑るようになり、すべり止めの機能を失っていました。

4月13日(日曜日) 「研修会」 参加者10名 この日も、各々が研鑽を積みました。 今回は、おひとりのそば打ち工程を追ってみました。

7月に苫小牧で受検予定のNさんです。

十分に審査項目を満たしていると思います。 時間内に収まらないのは、練習していくうちに解決できると思われます。今は一つ一つの工程を、自信をもってこなしていけるよう、練習を積みましょう。同じ7月の試験には、このほかにも受験予定者がいます。励ましあって練習できることは、心強いものです。同じ目標を持つ仲間は、かけがえのないものです。 ちなみに、石狩で受験したIさんは、二段位合格されました。おめでとうございます。